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(最新更新日:2024年3月23日 掲載日:2018年8月1日)
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ちなみに写真は「ど素人」なので悪しからず・・

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#高倉健

ブログネタ
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ゴールデンウィークということで、過去にテレビを録画してそのままになっていた映画の一部を見ることができました。
特に以前に高倉健が逝去された時の特集番組などを録画した、映画を観ました。
最初はすでに何回か観た「駅 STATION」に触れましたが、今度は彼の遺作になった映画「あなたへ」を観たのでそのことにも触れたいと思います。この作品は共演の名脇役である大滝秀治(故人)の遺作にもなったそうです。

高倉健が演ずる刑務官と亡き妻との愛情が絡んだ、人間模様の映画という感じでした。
話自体は結構シンプルで、観ながらセンセーショナルな驚きとかはそんなにありませんでした。ネタばれになったらいけないので、内容の話はこれくらいにしておきます。

ただこの映画、私もそうですが、「夫婦って何だろう?」とか「愛情って何だろう?」、「人間関係の本質」など、特にこれから元気でいれば皆、高齢化してゆく私たちの年代には、考えさせられる部分がすごくありました。

今世界は感染症や戦争、経済波乱などの影響もあり、若い人も含め「これから世の中どうなるんだろう?」という気持ちが皆強くなっているような社会情勢になっていると感じています。

そんな中で「生きていること」をあらためて考えさせられた、と思っています。

私にも家族はいますが、子供はいません。夫婦とも父親はすでに他界しましたが、母親は両方とも健在です。でも時間が経つととともに自分たちも含め、必ず皆老いていきます。

仮に子供や、兄弟の家族がたくさんいても、明るい未来が見渡せるような社会ではないかもしれません。

結局その日その日を淡々と過ごしていく他はないのかもしれません。

「あいだみつお」の名言を編集した本でも読んでみようかな、とも思ってしまいました。

まだ当時テレビから録画した高倉健が出演した映画で観ていいないものが複数あるので、またそのうち記載するかもしれません。

ブログネタ
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皆さんご承知と思いますが、あの国民的な名優の高倉健(故人)主演の映画です。
1981年に東宝から公開されたようです。
監督は降旗康男(故人)、脚本は倉本聰、と制作スタッフもすばらしい方々みたいです。
高倉健以外のキャストも倍賞千恵子、田中邦衛(故人)、大滝秀治(故人)など名だたる名優が目白押しで出演していて、その方々の演じる役にも魅了されます。

実は私は高倉健については昔は任侠映画のスターという印象で、当然子供だった私はそのようなジャンルに興味はなく、そのころの作品は観たことはありません。でも昭和51年くらいから、一般の人間模様の映画に出演するようになり、さらに人気が高まったように思います。寡黙で、ほとんど台詞も言わないような役柄が多く、その彼の「物言わぬ表現」にも見入ってしまうような不思議な魔力を持った役者さんだと感じています。「自分は~~です」というどすの利いた丁寧な話し方も、彼独特のものだと感じています。

私は学生時代に少しだけ劇関係をかじった程度なので、個人的な素人考えですが、上手いとか、表現力があるとか、そのような一般的なレベルで語るような役者ではなく、多分世界でもまったく似た雰囲気の人がいないような一種の特別なブランドのような国民的、世界的な役者さんではないか、と感じています。

つまり作品の中で高倉健が誰かの役を演じるではなく、高倉健がで演じることもセットで作品全体が完成する、というふうに感じています。
※文章力がないので、すみません・・。

中でもこの作品は、実は何回か観たことはあり、内容は大体知っていましたが、またこの記事を書くためにテレビの放映を録画してあった「駅 STATION」を再度観ましたが、また見入ってしまいました。

この映画は私の好きな、少し暗い、人間模様の映画で、舞台は北海道です。
特に冬の風景が多く、住んでいる人は色々大変だと思いますが、観ている人にとっては、古いディーゼルカーが走るローカル線の古びた駅舎、荒涼とした海、ひなびた漁村の風景など、それだけでこの映画の内容にはぴったりで、心揺さぶる風景だと感じました。

そして私は鉄道ファンなのでおぼえていますが、この映画の中心の舞台になった留萌本線の留萌ー増毛間は2016年に廃止されました。廃止当時も「映画【駅 STATION】の舞台になった増毛駅が廃止されます」と、鉄道ファンのみならずともご存知なくらいメディアでも大きく報道されました。

この話は直接関係ありませんが、私は1983年に北海道を鉄道を乗り継ぎながら旅行しましたが、当時はこれも廃止になった「深名線(名寄ー深川)」に乗り、留萌には行きませんでした。今考えるとどちらも便利な線でもなく、同じ様な経路なので「この旅情豊な留萌本線に乗車するんだった」と思ったくらいです。

また飲み屋のおかみと話すシーンでは、当時ちょうど流行っていて、酒飲みがこのような雰囲気の店で飲むときにはこれ以上の曲はなさそうな、「八代亜紀」の「舟唄」が流れるシーンがあり、それがまた郷愁を誘いました。多分この映画以降に「舟唄」を聴きながらコップ酒をちびちびやるのが好きな人が全国で激増したのではないか?と思っています。

高倉健の魅力を感じながら、話にも見入り、さらにこのような私の情緒や感性をくすぐる、すばらしい映画であると、思っています。

この映画は多分誰でも知っているような有名な映画なので、またテレビで放映する機会もあると思いますし、DVDなども広く販売されていると思っています。

ゴールデンウィークで若干時間が取れるタイミングもあるので、録画してそのままだった健さんの他の映画も観てみようと思っています。

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